会長挨拶:山口恭弘

龍野ロータリークラブ第５９代会長を努めさせていただきます上田護國（うえだもりくに）です。

ロータリークラブの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにあります。この目的を達成するために、６０年近くもの長きにわたり、諸先輩方や会員の皆さんが日々努力を重ねてこられ、その結果として、現在の素晴らしい龍野ロータリークラブが存在します。

この伝統ある龍野ロータリークラブの会長を努めさせていただく重責に、毎日が身の引き締まる思いです。

当クラブのテリトリーはたつの市、宍粟市、太子町の２市１町ですが、県下のクラブの中では最も広いエリアを有し、揖保川の流れに沿って生活環境も地域産業も異なることから多くの職種の会員に恵まれ、多岐にわたるロータリー活動を展開しております。

事務局は龍野商工会議所の中にあり、週１回の例会もここで開催しております。 さて、本年度の国際ロータリーのテーマは「ロータリー：変化をもたらす」です。「それぞれどのような方法で奉仕することを選んだとしても、その奉仕が誰かの人生をよりよい方向に変化をもたらす、と信じて活動しよう」という意味です。私たち龍野ロータリークラブもこのテーマに沿って、精一杯、活動して行きたいと考えています。

また、当クラブには初代会長から引き継がれた「親睦こそ我がクラブ」の信念があります。親睦があるからこそ会員相互はもとより社会の皆さんとの信頼が深まり、心を一つにして奉仕の理想を学び実践して行く力が生まれるものと信じています。私たちと共にロータリーライフを楽しみ、自分の職業を通じて社会に貢献したいと思われる方がおられましたら、是非当クラブへの入会をお奨めします。